顔の肌の老化に悩んでいませんか?
顔の肌の老化にお悩みの方は多いのではないでしょうか。
顔の肌のお悩みには、シミやシワ、たるみ、クマ、ほうれい線などが挙げられます。
こうした悩みはスキンケアで多少はカバーできるものの、改善することはむずかしいと考えられています。
肌の老化の悩みは、鍼灸で根本からアプローチすることで改善が期待できます。
また、肌の老化を促す日常の習慣について知り、対処や予防することも大切です。
ここでは、顔のお悩みの原因や症状、対処・予防法をご紹介します。
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目次
こんなお悩みはありませんか?
顔のお悩みの場合、このような症状や悩みを抱えている方が多いといわれています。
- たるみで二重顎になってしまう
- 年齢を重ねるごとにシミが増えている
- クマのせいで疲れ顔にみえる
- ほうれい線が目立つようになってきた
- シワが消えなくなってきた
- シミが増えて老け顔にみえる
顔のお悩みは
加齢だけが原因ではありません
シミ・クマの原因と症状
シミやクマはそれぞれ異なる症状ですが、共通する原因があります。
シミとクマの原因や症状の特徴についてみていきましょう。
【シミやクマが生じる原因】
●紫外線
紫外線を浴びると、シミの原因になるメラニン色素が生成されるといわれています。
紫外線対策をあまりせずに外出していると、シミができやすくなります。
また、紫外線を浴びることで目の下にメラニン色素が蓄積されると、茶クマが生じることがあります。
●血行不良
血液循環が悪いと肌のターンオーバーが乱れ、メラニン色素が排出されにくくなります。
その結果、シミや色素賃沈着による茶クマが生じやすくなります。
また、目の下の皮膚は薄いため、目元が血行不良になると酸素が不足して青くなった血管が透けてみえる「青クマ」が生じることもあります。
血行不良が生じる原因は、疲れや寝不足、ストレスなど生活習慣の乱れが関係しています。
●ビタミン不足
ビタミンにはメラニン色素の生成を抑制する作用があるため、ビタミンが不足しているとシミや茶クマができやすいと考えられます。
また、ビタミンには血流を促す作用もあり、ビタミン不足になると血行不良から肌のターンオーバーが乱れ、シミやクマにつながります。
●加齢
年齢にともない肌のターンオーバーは低下し、新しい肌への入れ替わりが行われにくくなります。
そのため、メラニンが蓄積されてシミやクマにつながります。
また、加齢にともない肌の弾力が低下すると皮膚がたるむため、目の下に影ができてクマにみえることもあります。
【シミ・クマの症状】
●シミの症状
シミと一言でいってもすべてが同じものではありません。
加齢にともない生じるシミは「老人性色素班」で、年齢を重ねるごとに数が増えて色も濃くなる傾向にあります。
一方で、ニキビややけどのあとに生じる「炎症後色素沈着」は、時間が経過すると色が薄くなるといわれています。
また、「肝斑」と呼ばれるモヤモヤとした薄い茶色のシミや、鼻や頬まわりに発生する「そばかす」もシミに分類されます。
●クマの症状
クマは目の下に生じる顔の悩みのひとつです。
クマは大きく分けると「青クマ」「茶クマ」「黒クマ」の3種類があり、クマの色によって異なります。
青クマは血流不良、茶クマは色素沈着、黒クマは目の下の影が原因で生じるといわれています。
シワ・たるみ・ほうれい線の原因と症状
シワ・たるみ・ほうれい線は、肌の老化現象の代表的な悩みだと考えられます。
これらの悩みが生じる原因と症状の特徴は次のとおりです。
【シワ・たるみ・ほうれい線の原因】
●顔の筋力の低下
顔の筋肉は表情を変える役割だけではなく、皮膚を支えるという役割があります。
顔の筋力が低下すると、顔の皮膚を支えきれずにシワ・たるみ・ほうれい線が生じることがあります。
顔の筋力が低下する原因は、加齢だけではありません。
日頃から表情が少ない場合や、やわらかいものばかり食べている場合にも筋力が低下すると考えられています。
●日常の習慣
日常生活のなかで無意識に行っているくせが、シワ・たるみ・ほうれい線を引き起こす原因になることもあります。
シワ・たるみ・ほうれい線を引き起こす習慣は、次のようなものが挙げられます。
・噛むときのくせ
「食いしばり」、「噛むときに片方だけで噛む」などのくせがあるという方も多いのではないでしょうか。
このような習慣は、口まわりの筋肉に大きな負担がかかるといわれています。
負担が蓄積されると筋肉が硬くなり、周囲の皮膚を引っ張るため、ほうれい線やたるみにつながります。
・不良姿勢
猫背姿勢では、頭が下に倒れます。
そうすると、顔が下方向に引っ張られるため、皮膚がたるみ、シワやほうれい線、たるみができやすくなります。
・頬杖をつく
頬杖をつく習慣があると、片側の顔ばかりに重心がかかるといわれています。
そうすると、顔にゆがみが生じて表情筋がゆるんでしまい、シワやたるみ、ほうれい線ができる可能性があります。
【シワ・たるみ・ほうれい線の症状】
●シワの症状
シワは、顔に生じる線です。
表情をつくったときに生じる「表情じわ」は一時的なものですが、加齢にともないシワは消えにくくなります。
また、目元や口元など肌の表面にできるこまかいシワを「小じわ」や「ちりめんじわ」と呼びます。
●たるみの症状
皮膚が下方向に向かって下がってしまう状態をたるみと呼びます。
頬や顎、目元にたるみは生じやすいといわれています。
加齢によって顔の印象が変わってしまう原因のひとつだと考えられます。
●ほうれい線の症状
ほうれい線は、小鼻から口に向かって伸びているシワです。
笑うとほうれい線が生じ、加齢にともないシワが深くなる傾向にあります。
顔のお悩みの対処法・予防法
シミ・クマの対処・予防法ついて
顔のお悩みは、すぐに改善されるものではありません。
日頃から対処・予防を続けることが大切です。
顔のお悩みが進行することを防ぎ、少しでも症状が緩和するように日頃から対処と予防を行いましょう。
【シミ・クマの対処法・予防法】
●紫外線対策をする
紫外線を浴びると、シミや茶クマの原因になるメラニンが生成されるといわれています。
夏場だけではなく外出する際には「日焼け止めクリームを塗る」、「日傘をさす」などの紫外線対策を行いましょう。
●規則正しい生活を心がける
睡眠不足や食生活の乱れ、ストレスは血流不良を引き起こし、肌のターンオーバーを低下させることがあります。
十分な睡眠をとり、ストレスは溜めこまずにこまめに発散させましょう。
また、栄養バランスのとれた食事を心がけ、血流を促すビタミン類は積極的にとることがおすすめです。
●睡眠前に目元を温める
スマホ操作やパソコン作業など、日常生活のなかで目は酷使されることが多い傾向にあります。
目が疲労すると目のまわりの筋肉が硬くなり、血流不良につながります。
睡眠前にホットアイマスクや蒸しタオルで目元をあたため、日中の目の疲れをほぐして血流を促しましょう。
シワ・たるみ・ほうれい線の
対処法・予防法のついて
【シワ・たるみ・ほうれい線の対処法・予防法】
●顔のマッサージ
顔まわりの筋肉が硬くなっていると、シワ・たるみ・ほうれい線が生じやすくなります。
オイルやクリームなどを塗布し、輪郭や頬、眉、おでこなどをマッサージして血行を促進させましょう。
血行が促進されると、硬くなっていた筋肉がほぐれやすくなります。
●正しい姿勢を心がける
猫背姿勢は顔が下向きになるため、シワ・たるみ・ほうれい線を悪化させることがあります。
日頃から背筋を伸ばし、正しい姿勢を心がけましょう。
とくにデスクワークやスマホの使用時には顔が下向きになりやすいため、背もたれまで深く座り、骨盤を立てる意識を持つことをおすすめします。
●顔の筋肉をつかうようにする
顔の筋力が低下すると、皮膚を支えられずにシワ・たるみ・ほうれい線が発生する場合があります。
日頃から顔の筋肉をつかうように意識しましょう。
顔の体操をすると、筋力を取り戻せることが期待できます。
大きく目と口を開け、ゆっくりと「あいうえお」を繰り返して筋肉を動かしましょう。
くじら鍼灸院の
【顔の悩み】アプローチ法
当院ではまず顔のお悩みをこまかくお聞きします。
気になる場所や状態、年齢、日頃のケアも参考にしながら施術計画を立てます。
聞きとりが終わりましたら、鍼灸施術をおもに行っていきます。
徒手療法ではできない刺激を加えることで肌の活性化を図ります。
また、自宅で行えるセルフケアはもちろんですが、何よりも生活習慣の改善と質の向上が大切と考えています。
そのほか、次の項目に関してアドバイスをさせていただき、ストレスを溜めない生活のサポートを徹底して行います。
・食事
・睡眠の質の向上
・運動
・お肌のお手入れ
著者 Writer
- 山本 達也
- 所有資格 :鍼灸師 formthotics🄬medical adviser
所属団体 :日本鍼灸師会 広島県鍼灸師会 福山鍼灸師会
全国育整協会 あしか協会
生年月日 :1988年9月13日
血 液 型:B型
出 身:広島県
趣 味:料理、お菓子作り、鉱石収集、手品、読書、投資、釣り
得意な施術:鍼灸、姿勢矯正
スポーツ :中学は科学技術部。高校でラグビー、空手、柔道。大学でラグビー
ご来院されるお客さまへ一言:
大学では今とは全く関係のない食品流通技術、食品品質管理の研究を専門にしていました。大学卒業後は総合商社で全国を飛び回る生活。紆余曲折を経て現在に至りますが、大学と会社で得た栄養や調理を含めた多くの知識・見識・胆識はまだまだ未熟ではありますが存分に活かされています。
体と心にお悩みがある方が笑顔で健やかに生活出来るよう、信頼関係を築いた上で質の高い施術を提供し続ける院作りを目指して日々邁進いたします。
鍼灸
鍼と灸を用いた施術です。
症状のある患部や根本の原因になっている個所にアプローチし、人間が本来持っている自然治癒力を賦活させる施術になります。
手技では届かない身体の奥にある症状におすすめです。
美容鍼灸
鍼と灸を用いた施術です。
鍼灸施術との違いは審美の悩みに特化していることです。
しかし、身体の不調から肌質の悪化やシワができあがっていることも多いので、身体全体を幅広く施術するケースもあります。
整体
手技を中心に行う施術です。
患部に直接アプローチすることはもちろんですが、根本原因になっている筋肉や関節にストレッチや筋膜リリースなどを行います。
骨盤矯正
日々の負担から骨格が傾いてしまっている場合、手技を中心に骨盤を正しい位置に導き、うまく身体が使えるように再教育します。
栄養指導
カウンセリングをメインで行い、身体の不調や悩みから食生活で改善すべき項目を洗い出します。
食事法から調理法まで実践しやすいものをご提案します。
実践がむずかしい場合は当院で販売している医療用サプリメントから優先順位の高いものを話し合い、長期的に質の高い栄養状態を保ち、身体の内側から全身に向けて本当の意味での根本的なアプローチを行います。
当院のご紹介
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